お稲荷さんといえばやはり「朱の鳥居」。それを拝殿までの参道に連ねトンネル状にしたものが『千本鳥居』(せんぼんとりい)なるものがこの神社にもありました。
御本殿脇の奥宮に連なる鳥居です。都会のお稲荷さんですから社域も限られていますから千本鳥居もコンパクトです。
この奥にこちらのお稲荷さんの名物でもある『御神砂』で有名な奥宮があります。








 奥宮内の様子ですが、もとはここは築山があったのでしょうか、社屋内に山のようなものがあり(上左の映像)その上に無数の鳥居が積まれています。
社の右奥に行くとごらんの様に沢山の陶器製の狐像が奉納されてます。
まさにそれぞれの願意によってそれぞれの祈りが具体化された象徴的な御社です。


  

 名物「御神砂」です。奥宮正面左の石造の神狐の真ん中に置かれています。ご覧のように羽田らしく海砂のような粗めの砂です。

 

◆御神砂のまき方◆(その願意によって異なります。)

1.家内安全・商売繁盛の招福には玄関入口に
1.病気平癒の場合は床の下に
1.災・厄・禍除降の場合はその方向へ
1.新築増改築は敷地の中心へ
1.其の他 特殊な場合には神社にお尋ねください