伏見稲荷大社の玄関ともいえる大鳥居です。本家本元の稲荷鳥居です。




 皆さんよくご存知の全国稲荷神社三万社の総社『伏見稲荷大社』です。
 私の氏神様である稲荷大神様の大親神様ですので個人的には大変思い入れのある神社です。私にとってはある意味、神宮(伊勢神宮)よりも大切な神社なのです。
余談ではありますが自分のルーツが遠くは秦氏に繋がるようでしてその思い込みもあるのでしょうとにかく私にとって気っても切り離せない神社です。
 
 お稲荷さんといえばやはり「お山」でしょう。総本社の伏見稲荷のお山はまた格別でして稲荷山は参拝は早足でも軽く3時間はかかります。稲荷山には一万基以上の「お塚」が存在しそれぞれの御神徳を示している。以前は稲荷山は信仰対象として様々な信者がお山の各地に各々信仰する神様を勝手に御祭祀りしてきたようです。明治以前はこのような無法状態の中伏見稲荷と信者とお塚を建てては伏見稲荷側が壊すといったような、「キツネ」ならぬ「イタチごっこ」が繰り返されていました。その後登録許可制になり落ち着いたようです。
 
 このページの映像は昨年(平成19年)の秋の映像です。まだ残暑厳しき時期であり、最近ことに著しくなってきたメタボ体系を引きずり、汗だくになりながらのお山は大変でした。お山をしてお稲荷さんの御神徳を得るためには日頃の体力も維持必要なのです。



ブロンズ製の御神狐一対。大変表情があります。近くで見るとかなり大きい。

 さらに奥には対の御眷属の御神狐、さらに奥には随身門が。お稲荷さんといえばどうしても「お狐さん」のイメージが強いので気付きませんでしたがこちらにはしっかり「随身」もいらっしゃいます。歴史もあり立派な楼門です。
最近はフジTV系の「鹿男」で登場しさらに有名になりました。 

 御本殿です。こちらが全国の稲荷大神様の親神様である、稲荷五社大明神様です。

 左は表参道横の「御幸道」です。こちらにも鳥居が右は「白狐社」社殿奥には数体の御白狐。