御拝殿横の三吉大明神です。高橋稲荷の御眷属の一神です。
鳥居の数はちょうど十基です。

 三吉大明神は奥の宮総社なのです。御社の両側には注連縄ではなく稲穂です。

 三吉大明神の右上には石製の様々な御神狐がそれぞれ趣きがあって表情も豊かです。
右はお山の参道から撮影した御拝殿。ここからがお山です。




  



 


 お稲荷さんといえば総本社「伏見稲荷大社」に代表されるような『稲荷山』です。
日本五大稲荷と称されるほどの高橋稲荷でももちろんあります。
下がその参道にある、朱の鳥居です。参拝の順路案内がありまして、そのとおり御参りすると以下ご紹介の順番で境内社の御参拝が出来ます。
こちらはそれほど大きな稲荷山ではありませんが「プチお山」をすることが出来ます。
 稲荷信奉者のかたは参道を歩きながら祝詞や稲荷心経を唱えて参拝します。
お山をすると稲荷大神様の御神徳をより一層いただけるようで有難いかぎりです。







  






  

  

        




拝殿裏の上に石祠と石の御神体があります。祠前には年代の古そうな石の神狐一対




  


 



  

      

       




 洞穴の中に御神体があるようです。御神前に拝する台座がありまして一畳ほどのゴザがしいてありますが、その上に「油揚げ」の破片が落ちていました。




  






  

    

   




 参道から崖のようなところを少し下ると元吉大明神様が鎮座されています。
ご覧のとおり、お社ががけ下を向いており正面からの参拝はちょっと窮屈です。



  




 最近は飲酒運転の取り締まり強化に伴い、神社でも御神酒の取扱を控えている所が多いようです。変わりに、この時期は(春)九州の神社各社の授与所や大きい神社では参道の商店街で「あまざけ」を見受けます。私も参拝時によくいただきます。好きなのは「英彦山神宮」(福岡県)の参道入り口の茶店の「冷やしあまざけ」が好きです。あとは「鵜戸神宮」(宮崎県)の社内でいただける甘酒もおいしいです。どちらも水のおいしい鎮座地です。
猫舌の私は冷蔵庫にいれて冷やして飲んでみましたがさすが地元の有名な蔵元の甘酒。大変おいしかったです。 



【品名】高橋稲荷神社「開運甘酒」     
【種別】あまざけ            
【原材料】米、米麹           
【製造元】千代の園酒造株式会社
【容量】900ml