福岡県久留米市の高良山に鎮座まします「大学稲荷神社」です。
高良大社を参拝した折にお山を下山途中に何気なく寄らさせていただきました神社でした。ですから全く予備知識なしで御参りさせていただきました。
 少し調べると、稲荷神社歴史は比較的浅いようです。
明和八年(1771年)高良山座主寂信僧正が京都稲荷神社(現 伏見稲荷大社)から「大学」の称号を持つ稲荷大神を勧請したのがはじめとされます。240年余前の事であり

そこは高良山。古くから修験の場であるこの地はもとは違う神様が祀られていたのではと思われます。面々と続く地元の根深い信仰が伺えます。


 稲荷神社らしく見事な朱色による鳥居です。たくさんののぼり幕が信仰の篤さを感じ取れます。のぼりには「丸に十の字」(薩摩、島津家の家紋)の御神紋が

 御拝殿です。手前の賽銭箱には金色の轡紋。手前の御神幕には間違いなく薩摩の丸に十の字と同じ『轡紋』が。
奥の赤い御神幕には「稲荷紋」と並んで『轡紋』がはっきりみてとれます。
手前には「ロウソクたて」もあります。


 境内のたくさんの登り。上右は扁額。「倉稲魂神社」とあります。旧社名のようです。

 左は手水場。右は下社や三九郎社【中世室町時代に起源を有すると思われる稲荷社。本来は真言宗系の仏教稲荷。元の稲荷社?】に下る参道の鳥居。