こちらは参拝案内の地図です。タイル上のこの素材実は「有田焼」の焼き物で出来ています。陶工さんの奉納品なのだそうです。佐賀県ならではですね。ちなみに佐賀市の「佐嘉神社」には有田焼の鳥居もあります。



 さらに進むとお手水があり「神池」があります。随身門の手前に太鼓橋。いずれも絢爛たる装飾が眩いばかりです。

 お待たせしました。こちらが「祐徳稲荷神社」の随身門です。稲荷総本社「伏見稲荷大社」にひけをとらないほどの誠に立派な楼門です。細工の細かさ鮮やかさはすばらしいあります。下は拡大映像です。



 楼門前から上の御本殿を見るとこんな感じです。断崖に鉄筋コンクリート足場が組まれ立派な御社殿が見えます。御本殿前には周辺の景色を見ることの出来る舞台状になっており、清水の舞台を思わせます。

 楼門をくぐると右正面にまたまたきらびやかな御社殿が。はじめて御参拝のかたはこちらが御本殿だと勘違いされるようですが、こちらは神楽殿(かぐらでん)。
文字通りの神楽が舞われる御神殿ですが、参拝者の各種祈願はもちろんのこと全国からお願いされる御祈願の多くはこちらで執り行われるようです。