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                       稲荷のお山はどこも厳しいのです。祐徳稲荷でもそうなんですよ。 
                      頂上までの距離はさほどではないのですが、傾斜が急な石段が視覚的にも厳しく感じさせます。場所によっては登っていて振り返るとあまりの坂の急さに足がすくみます。以下の写真でもなんとなくお分かりいただけるかと思います。 
                       
                       祐徳さんも伏見稲荷のお山と同じく、お山途中にたくさんのお社(お塚)があります。古くから祀られていそうな「自然石」の祀られたものから、崇敬者が最近祀られたとおぼしき新しいお塚まで大小様々なお祀りがされています。 | 
                     
                    
                      
                      
                        
                          
                            参拝途中いくつかの「命婦社」があり時より足を止めお参りさせていただきました。 
                             
                             御神前で手を合わせますと「鹿島大神」(カシマオオカミ)とか「鹿島之稲荷」(カシマノイナリ)という言葉が頭をよぎります。『鹿島明神(神宮)は茨城県だし、何の関係で佐賀のこの地で。鹿島明神の御分霊が祀ってあるのか?お稲荷さんで珍しいな?』などと思いながらさらに進むとありました!!『鹿島大神』の御石柱の御祀り!!(上左画像) 
                             どう見ても鹿島明神でなくお稲荷さんです。「一瞬えっ」と思いましたがよくよく考えてみるならば『祐徳稲荷神社』のあるこの地は佐賀県鹿島市。鹿島の名のついた神様が祀られていても不思議ではありません。私、大変間が抜けてました。 
                              
                             私にはここのお稲荷さんの正式な御神名は鹿島稲荷ではないのかと勝手に思いながらお山を巡りました。 | 
                           
                        
                       
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